ゆるゆるといきましょう。単行本

15 12月

2008年12月15日 23:27

カテゴリ: 文芸。ライトノベルス。

『刀語第十一話毒刀・鍍 (ドクトウ・メッキ)』

刀語第十一話毒刀・鍍 (ドクトウ・メッキ)
(講談社BOX)

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西尾維新
講談社
売り上げランキング: 44042

おすすめ度の平均:

ラストまで後一歩！

楽しみ

本筋を読みたいです

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月刊行シリーズもラストあと 1 冊。
前巻でだいぶ深い事情まで明らかになって、ここまで来るともう、対○○ と対戦する人物名を記すだけでも大きなネタバレになってしまう。
普通に考えれば「マジデスか？！ソレ有りなのデスか？！」的な展開ではあるハズ（恐らく）なのだが、「はぁ……そーキマシタか」とすんなりと受け入れちゃってる自分は、結局のところ西尾色に染まってしまっているとゆーコトなんだろうなぁ……ま、それにしちゃ、このシリーズはぬるかったとは思うけれど……いやいや結論を出すにはまだ早いぞ、と思わせる 11 巻目ではありマシタ。

タグ：: #小説; #ライトノベルス; #単行本; #西尾維新; #講談社BOX

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11 12月

2008年12月11日 22:01

カテゴリ: 文芸。ライトノベルス。

『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない - A Lollypop or A Bullet』

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない—A Lollypop or A Bullet

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桜庭一樹
富士見書房
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おすすめ度の平均:

読みやすくて、どこか共感できるところがあって、そして悲しい作品

心に残る作品です

甘ったるい表現でかかれた残酷な物語。

美少女の悲しみ

ロリポップ！

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あー・・・なんだか、佐藤友哉の作品世界観に似てるかもしれない、と想った。
勿論ゆやたん方が暴力的で自虐的で過激ではあるのだけれど、そう云う表層では無くて、もっと深いトコロで通じている気がした。

謂わば、ロリポップなセカイ系。

タグ：: #小説; #ライトノベルス; #単行本; #桜庭一樹; #少女

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4 12月

2008年12月04日 17:05

カテゴリ: 文芸。ライトノベルス。

『刀語〈第10話〉誠刀・銓』

刀語〈第10話〉誠刀・銓
(講談社BOX)

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西尾維新
講談社
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おすすめ度の平均:

内面の戦い

完結に向けた重要（？）な1冊

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四季崎記紀の完成形変体刀集めも10本目、所有者は奥州は陸奥の百刑場に住む仙人、彼我木輪廻 (ひがきりんね)。
自己の苦手意識に向き合う。
視点を変えることで見えてくるものもある。

タグ：: #小説; #単行本; #西尾維新; #講談社BOX

17 11月

2008年11月17日 18:08

カテゴリ: 文芸。ライトノベルス。

『刀語第9話王刀「鋸」』

刀語第9話 (9)
(講談社BOX)

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西尾維新
講談社
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おすすめ度の平均:

どんどんあっさりしていくようです

うーんうーん

舞台の割には…？

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この内容にこの代金を払う（月刊）のはチョッと……と思うなぁ。
まぁ、装丁とかに手間がかかってるが故の価格設定なのだろうけれど。
西尾好きでもコレクターじゃない上に貧乏人だから、あくまでも図書館利用の身でこーゆー指摘をするのはどうかとは思いつつ、でも、借りて読んだ後に、コレは買って手元に欲しいなと思わされない部類であるのは確か。まぁそれでもやっぱり続きは読むんだが (^^;)

タグ：: #小説; #ライトノベルス; #単行本; #西尾維新; #講談社BOX

15 10月

2008年10月15日 15:17

カテゴリ: 文芸。ライトノベルス。

『アルレッキーノの柩』

アルレッキーノの柩
(ハヤカワ・ミステリワールド)

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真瀬もと
早川書房
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おすすめ度の平均:

１９世紀少年/女

ミステリ要素てんこもり＆泣ける青年成長譚

堪能しました！

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ヴィクトリア朝ロンドン。
主人鷲見新平の旅行中、留守を預かる藤十郎は金欠で下宿を追い出され途方に暮れていた。
トラファルガー広場でため息をつくこと十三回。ところが、そのため息が原因で、赤眼鏡の公爵に連れられて、報酬と引き換えに《十二人の道化クラブ》で起きた怪事件の調査を引き受ける事に。
クラブの奇妙な風習や魔女伝説に隠された真実とは？
古き良き探偵小説の香り息づく本格ミステリ。

裏表紙より。

科学とオカルト、発展と頽廃とが、絶妙に同居する 19 世紀英国倫敦……こんな舞台だけで、萌え燃えしてしまうヒトには是非オススメ (*^^*)
読み応えたっぷりデス！